次回から不快臭の話を書いていきたたいと思います。

 

 ただ、臭い、香り、味わい、全てはテイスティングによって感じることなのですが、

 テイスティングにはやっぱり限界があります。

 

 どんなにブラインドテイスティングの精度を高めても、

 それはあくまで確率の問題ですし、

 テイスティングをして得られた結果は大体において文学的な表現に終始します。

 

 化学的な分析ではありません。

 

 

 本来、ガスクロマトグラフィーなどの機械を使って正しい数値を出さないと、

 こういう話は難しいのかもしれません。

 

 

 ただ、ワインの仕事は現実的にはテイスティングに頼っていくしかありません。

 

 

 1本のワインを抜栓して、これからお客様にお出しする。

  結局は事前の情報、そのワインのプロットも関係なく、

 テイスティングをしてどんなサービスをするか決めます。

 

 グラスの中に入っている“今”“ここ”のワイン

 

 状態が抜群だったり、若すぎたり、暴れていたり、状態が悪かったり、ブショネだったり、微発泡だったり・・・・。

 

 テイスティングでそのワインの現在の情報を仕入れて、

 分析、判断せねばなりません。

 

 

 というわけで、あくまで実践的に不快臭を考えていくことになります。

 化学的で正確なものではないのですが、

 ワインを楽しむときに実際役に立つようなレベルで書いていければいいと思っています。

 

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This entry was posted on 金曜日, 2 月 12th, 2010 at 10:45 AM and is filed under ワインを考える. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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