Archive for 1 月, 2009

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1 月

2009 OISIXテイスティング 

   Posted by: wine    in OISIX

 

 今日はムルソーの記事はお休みして、OISIXさんのテイスティングについて少々。

 

 今年も始まりましたOISIXさんのお仕事。

 

 楽しい仕事が出来ればいいな~と思います。

 

 世界的な不況の中でも、OISIXさんの売れ行きは好調で、ワインも昨年はずいぶん好評をいただきました。

 

 エスプリデュヴァンやパシフィック洋行さんの状態の安定した良質なワインに

 デイリーでお手頃なワイン。

 

 今年はさらに色々なことをやっていきたいと思います。

 

 

 まだ内緒な話も多いのですが、今年のテーマとして、

 “2本目に飲んでもおいしいワイン。”

 “2日目に飲んでもおいしいワイン。”

 

 そんな、お客様目線で“都合がいいワイン”を増やして行きたいと思っています。

 

 品質に対して値段が安いことは当たり前、更なる価値を追求していきたいと思うのです。

 

 

 考えてみると、レストラン。もちろんvin et cuisine A.k.でも、グラスワインを売る時は

 “何日ワインが持つか・・・”

 

 という観点は非常に重要で、いつもそのことは気にしています。

 

 酸化に強く、香味の変化が緩やかで大胆なワインが大切です。

 

 ある意味それは、高品質ワインの条件ではあるのですが、

 それを値段を抑えたワインでいかに実現できるかがキーポイントです。

 

 近々ニューアイテムを発表します。

 

 今年もご期待ください。

 

 

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 きょうはグットドールについてです。

 

 グットドールは“黄金の雫”を意味するムルソーのちょうど真ん中あたりに位置するプルミエクリュで、

 よく熟成し、素晴らしいワインを生み出します。

 

 土壌は泥灰土が豊富なバス階の石灰岩土壌で、高低差のある丘陵の東北東の斜面にあります。

 

 

 この日の僕のテイスティングコメントは

 “硬く閉じてミネラリー、シャブリの様な硬さ・・

 しかし果実味は十分でワインに厚みがあり・・・・

 それにしてもミネラルに厚みがある。7つの中で一番厚みがある・・・”

 

 こんなことが書いてあります。

 

 シャルム同様ワインが閉じているのですね。

 まだ飲み頃ではないようです。

 

 

 

 

 テイスティングはブラインドで行われ、同一生産者のムルソーで2005年ということが明かされています。

 

 実は、この生産者のグット・ドールとまったく同じものを何日か前に飲んでいます。

 

 常連のお客様に飲ませていただいたのですが、その時も閉じ気味ではあったものの、

 こんなシャブリの様な強烈なミネラル感は前面に出ず、むしろ豊満なスタイルが表れていました。

 

 

 アラン・コシュ・ビザールのワインは実はとても繊細で、ちょっと移動するだけでずいぶん味が変化するようです。

 この日もそのことが影響したのかもしれません。

 

 

 でも、やはりこうやって比較することで初めてわかることなのかもしれません。

 

 

 昔、エティエンヌ・ソゼのモンラッシェの2001を2006年に開けた時に

 “うんともすんとも”言わない状態を体験しました。

 デキャンタージュしようが、時間をおこうが何にもありません。

 ただそこにあるだけのワイン。

 

 そしてそのときの印象も・・・シャブリ・・・。

 

 

 おそらくこのムルソーの比較が2004年だったらまったく違うでしょうし、2007でも違うでしょう。

 

 

 これらの酒質の優しいビンテージでは、比較的早い段階から1erクリュは力を発揮していたかもしれません。

 

 

 まったくもって、テロワールとワインの関係の奥深さを感じずにはいられません。

 

 

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 さて、具体的に入っていきたいと思います。

 

 先ずは二つの1erクリュ シャルムとグットドール。

 

 きょうはシャルムについてです。

 

 

 単純に考えて、ブルゴーニュのワインはグランクリュが一番で、次がプルミエクリュ。

 そして村名畑と続き、いつ飲んでも味わいもその通り。グランクリュが一番。

 

 そんな風に思いがちですが、ワインというものは熟成しないと、やはり個性は現れないもの。

 

 どんなに評価が高いワインでも、熟成という神秘の現象を経たものでなければ真価は発揮しないのです。

 

 

 ムルソーでシャルムといえば、ペリエールと並び、最高のポテンシャルを有する畑です。

 

 豊満でとびきり力強く、十分の粘性を持ち、骨格がしっかりと整っている。ミネラル豊富で味わい深い・・・。

 

 そんな言葉で、褒め称えられます。

 

 表土は比較的厚めですが、水はけがよく、

 中期ジュラ紀バス階の石灰岩を基盤にしていて、標高は260~280メートル。

 ムルソー区画内において、最良の斜面に畑は広がります。

 

 

 この日のテイスティングにおいても、そんな言葉のイメージどおりのものがシャルムだと思って、

 僕は探してしまいました。

 冒頭に書いたことはわかってるつもりなんですけど、

 これがね~・・・。

 

 

 結局この日のシャルム・・・。

 硬くてミネラリー。スチールウールを思わせるような香りであり、酸も鋭角的。まるでシャブリ・・・

 

 そんな感じでありました。

 

 

 とてもシャルムだとは思いません。

 

 うーん、やっぱりブラインドは難しいですね。

 

 

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 こんにちは。

 今回は、“ムルソーを比較する”の勉強会報告です。

 

 ムルソーはブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌを代表する白ワインの銘醸であり、素晴らしいワインを生み出す地域です。

 

 そのムルソーを題材にテイスティング上におけるテロワールの違いを見ていけたら面白いな・・というものです。

 

 ヴィンテージは全て2005年のワインをそろえます。

 そして作り手も統一します。

 

 そのことにより、できる限り条件を統一して、テロワールのみの差をテイスティングで見分けていこうという試みです。

 

 

 ラベル上、メゾン・コシュ・ブイヨとなっています。

 

 コシュ・ブイヨはムルソーの名手アラン・コシュ・ビザールのネゴシアンものを通常は意味しますが、これらのワインにはドメーヌ物も含みます。

 インポーターのエスプリ・デュ・ヴァンが掛け合って特別に瓶詰めしてもらったものです。

 

 

 テロワールの比較を勉強するのにあたって、一番重要なことは“ワインの状態”です。

 

 テロワールの差のような微妙な差は、ワインが少しでも熱による影響を受けていては判別することはほぼ不可能です。

 

 今回のワインは状態は全て完璧。

 

 完璧なワインだからこそ出来る贅沢な勉強です。

 

 次回は、より詳しくこのテーマを探っていきます。

 

 

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 『この、ぼくが紹介する“パイ”

 vin et cuisine A.k.のお茶の時間に登場します!!

 

 パイの下にマッシュポテトも隠れています。

 おなかがいっぱい、幸せいっぱい。

 

 ミートチーズパイ

 ホタテのクリームパイ

 チキンビネガーパイ

 

 の三つがめにゅーです。

 みなさん食べにきてください!!』

 りっち談(写真前方)

 

 

 『つっくたのは、僕・・・・。値段は980円です。』

 たるな談 (写真後方)

 

 

 

 というわけで、今週の24日土曜日のお茶の時間からスタートです。

 (お茶の時間は14時30分~)

 

 長年温めていたお食事パイ。

 フランス産の素晴らしい小麦粉が手に入りやっと作れるようになりました。

 ぜひ、お待ちしております。

 

  
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