Archive for 9 月, 2008

 こんばんは。

 最近はちょっとうれしいことが多いです。うれしいお客様の来店やお客様からのほめ言葉、いろいろです。こういうことがあると、すぐにやる気が出る今日この頃、僕は元気です。

 

 さて、昔からよくテイスティングコメントを書いていましたが、OISIXさんのお仕事をするようになってからは余計多くなりました。

 インターネット上の誇大広告のようなことはしたくないので、あまりにも派手なコメントはしないように気をつけます。

 

 でも、みんなで選んだワイン。

 自信があるに決まっているし、是非お客様に試していただきたい。

 というわけで、一生懸命文章を書きます。

 

 うちのがねーしゃは、最近猛烈に実力を伸ばし、僕のコメントから大体どんなワインかを想像も出来るようになりました。

 というわけで原稿を書いた後、がねーしゃが僕の文章をチェックします。

 

 “薄っぺらい文章ですねー”

 “これ、本当にそんなワインなんですか?うそ臭い。”

 “店長、、これそんな味しないでしょう・・・・。”

 

 いつも、こうです(笑)。

 

 というわけで、僕のコメントはがねーしゃの完全顧客目線の駄目出しにたえたもののみを採用しています(笑)。

 

 お客様にワインが届いた時に僕のコメントに書いたことと出来る限り近いワインが届けばいいなーと願いつつ。

 

 続いて、テイスティングコメントの仕方について書こうと思ったのですが、また、明日。

 

 いつもブログを読んでいただき有り難うございます。

 

 

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 いつもありがとうございます。

 明日の28日、日曜日は、お茶とお菓子の時間から夜まで貸切となります。

 

 いつもvin et cuisine A.k.をご利用いただきありがとうございます。   

 

27
9 月

葡萄の美酒 夜光の杯

   Posted by: wine    in 日々のつれづれ

葡萄美酒夜光杯  葡萄の美酒夜光の杯
欲飮琵琶馬上催  飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す
醉臥沙場君莫笑  酔ふて沙場に臥すとも君笑ふなかれ
古來征戰幾人回   古来征戦、幾人か回(かえ)る

 

『涼州詞』 という漢詩です。王翰という人が詠みました。

 意味は、

 涼州という中国の西域に派遣された一人の兵士が、名物である最高の美酒を夜光杯に注ぎ今まさに飲もうとしている。

 そんな時、馬上から琵琶の音が聞こえてくる。その調べは酒を飲もうとする兵士に、さあ!飲むのだ!と促すかのように響いている。

 兵士が酒に酔い、この辺境の地の砂漠にぐったりと倒れこむことがあったとしても、どうか笑わないでやって欲しい。

 この西域に派遣されて兵士の誰が、ふるさとに帰りつくことが出来るだろう。そんなことは、古来よりないに等しいことなのだ。

 という感じ。

 詩の中の兵士は詩を詠んだ王翰本人のことでしょうか・・・。 

 

(ちなみにこのときの葡萄の美酒。おそらく甘口と推定されます。(辛口もありうる。)7世紀の中国には、葡萄を樹上乾燥あるいは凍らせて糖度を上げる技術が既にあったといわれています。)

 

 この漢詩を知ったのは高校生の時でしたが、衝撃を受けたのは大学生の漢文の授業です。

 

 “この詩を鑑賞してください”

 という試験が出ました。
 

 全然出来なかったんです。

 僕が鑑賞すると評論になっちゃうんです。

 

 “そもそもこの人は、葡萄酒を飲んでいるが葡萄酒とはワインのことであって、酒を飲んで逃げている。当時の中国の・・・略・・・・・酒に酔う気持ちもわかなくないが、がんばらないといけない。。”

 

 0点です。

 

 100点中60問が違う問題、残りの40点が二つ漢詩が出て、それぞれ20点。

 僕は、この漢詩以外で4点を取り、確か64点です。

 

 単位ギリギリでした。漢文には、自信満々の当時の僕。

 

 何で点数がもらえないかわからないわけです。

 

 なので、先生に文句を言ってやる!と思って、先生のところに行ったら、

 

 “君の考えは聞いていない。感じたことを聞いているんだよ。”

 

 ・・・・・。

 もう、ちんぷん、かんぷん。

 何が葡萄の美酒だ!!だれが飲むか!!

 

 とぷりぷり怒っている過去の僕をほうっておいて、現在に時間を進めると・・・・・

 

 きょうもOISIXさんとテイスティング。

 今日は某インポーターをたずねて、アドバイザーとしていろいろコメントです。

 “ああ、白い花の香りです。こちらはライチのような、マンゴスチンのような、まるで香水のようなフレーバ。でも淡くて、切ないですね。”

 

 ・・・・・・。 

 

 時々、恥ずかしくなります。

 

  

 何が“葡萄の美酒じゃ!”と叫んでいた僕がまさか、“葡萄の美酒”にお世話になるとは・・・。

 鑑賞文が出来ない僕がワインの鑑賞をするとは・・・・・。

 

 人生とはわからないものです。

 

 

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26
9 月

砧公園に行きました。

   Posted by: wine    in 日々のつれづれ

 水曜日はお休み。

 砧公園に行ってきました。

 CA390188.JPG

 東京では珍しいぐらい広い公園で、森の香りもいっぱい感じられます。

CA390181.JPG

 こんなところもあります。

CA390184.JPG

CA390186.JPG

 なんとつり橋です。

 CA390182.JPG

 久しぶりに靴を脱いで素足で地面を歩きました。

 東京にいるとなかなか出来ないですね。

 

 癒されました。

 

  

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 今回OISIXさんで、熟成したワインを取り扱うことになりました。

 http://www.oisix.com/shop.gift–Wsc1-3212__html.htm

 アンリ・ド・バエーズというブランドです。

 このブランドはニュイサンジョルジュの名門ネゴシアンであるモワラールから特別にチョイスしたもので、古酒を中心にセレクトされました。

 

 素晴らしい点はとにかく状態がいいことです。

 

 古いワインでこれほど状態がいいものはそうそうないですし、扱っているワインの生産畑もモンラッシェを初め一流どころを扱っています。

 

 僕のおすすめは、

1995 Cotes de Beaune Villages 赤
コート・ド・ボーヌ ヴィラージュ

5250円          

1984 Hospices de Nuits St Georges CuveeMignotte 赤
オスピス ド ニュイ サン ジョルジュ キュヴェ・ミニヨット        

10290円

1991 Batard Montrachet 白
バタール・モンラッシェ

29190円

1984 Meursault Perrieres 白
ムルソー・ペリエール 

11550円

です。

 

もちろんモンラッシェやピュリニーも素晴らしいです。アンリ・ド・バエーズは白のいくつかは秀逸です。

赤の97はもう少しおいたほうがいいかもしれません。

 

 熟成した美味しいワインをお探しの方は、是非ご利用ください。

 

 

 

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