アルザスはフランスの北東、ドイツとの国境に近い山に囲まれた景色の美しいところにあります。
“最後の授業”という本がありました。この本はアルフォンス・ドーデ“月曜物語”の一編ですが、僕の小学生の頃には教科書に載っていて、30歳以上の方は大抵知っていらっしゃるのではないかと思います。
この本にアルザス地方はドイツとフランスの狭間で翻弄された悲しい土地として描かれています。
現在のアルザス地方はもちろんフランスに属しているわけですが、皮肉にもドイツとフランスの文化が交じり合った個性は唯一無二だと思います。
こちらは、ストラスブールのノートルダム大聖堂。すごい迫力。

ストラスブールの美しい町並み。

こっちはコルマール。僕はこの町が大好きです。
ああ、また行きたいなー。
先日タルトフランベのことを書いていて、アルザスのことを書きたくなってしまいました。
今日のところはこの辺で。

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先日お客様に教えていただいたことがあります。
“ずっとお店に来たかったけど、タルトフランベって何かわからなくて・・・”
ええっ!?なんと!
タルトフランベってマイナーなのですか??
というわけで、今日はタルトフランベのお話。
これがタルトフランベです。
タルトフランベはアルザス地方の名物で、
気楽に食べられる、おつまみ兼お食事です。
ワインが高かろうと安かろうと、
赤であろうと白であろうと、
あるいは発泡していようといまいと、
とにかくワインの傍にいて、
いい味出してる最高のパートナーです。
そもそもタルトフランベは、
パンを焼くために高温にあげなければならない石釜で、
パンを焼く前の温度が低い段階で釜に入れられ、
温度がだんだんと上がった釜の中で、
燃えるように(FRAMBEEってそういう意味です)焼きあげられました。
パン作りが盛んなアルザスではどこにでもあった食べ物で、
いわゆるおふくろの味ですね。
家によって違うパンの生地の上に、
クリームチーズをたっぷりと敷いて、
甘いたまねぎと自家製のベーコン、
チーズをたっぷり載せて、
釜に入れること数分。
あつあつ、トロトロ、パリパリのタルトフランベの完成です。
だんだんと都市化が進む中で、観光地として名を馳せたアルザスは
タルトフランベをレストランなどで出すようになりました。
こんなに美味しいのだから売れて当たり前なのかな?
あっという間に名物なって今に至ります。
あったかくて優しい、僕にとっては幸せのシンボルのような食べ物です。
日本でこんなに本格的にタルトフランベを作っているのはvin et cuisine A.k.だけかもしれない。
手間がかかるけど、これからも大切にこの商品を作り続けていきたいと思います。

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何年も前、2月にソムリエ試験の勉強を始めました。
僕の師匠は吉祥寺ボナペティの西沢先生、もう本当にお世話になりっぱなし。いまだにまったくもって頭が上がりません。
先生に指導いただいた勉強方法はひたすら丸暗記。ご指導いただいた初日のことでした。先生は、おもむろに田辺由美さんの参考書を開いて、
“ハイ30ページ分憶えていらっしゃい。また今度ね、サヨーナラー!!”
えっ・・・。
帰宅の道すがら、ふと考える僕。“いや、まさかねー。憶えると言ったって、要点のことだよね。”
というわけで、要点を憶えて、次の会に先生のところにうかがいました。すると目の前には、参考書のコピーが30ページ分。そしてシンプルにほとんどの文字が消されていて・・・。
“はい。空欄を埋めてねー。よーい、はじめ。”
・・・・・・
もう、一日目で辞めようと思いました。丸暗記にもほどがある!空欄じゃないじゃん!ほぼ白紙じゃん!
一向に埋まらない真っ白のコピー用紙に向かうこと30分、先生から一言。
“あっ、時間はたっぷりあるから。”
・・・・・・
そんなこんなで始まったソムリエ試験でした。
今ではそのときに指導してもらった勉強法に勝る方法はないと確信しています。
僕のときのソムリエ試験は非常に難しかったらしく、結構、物議を醸した内容だったようです。でも、僕は正直そんなに苦労しなかったし、点数も良かったと思います。
丸暗記なんて、そんな簡単にできない僕はとにかく理解に全力をつくしました。丸暗記の前に何度も参考書を読んだり、ワインの本をたくさん読んだりして、ワイン用語に慣れようとしたのです。
人間てなんでもそうだけど、慣れていることや好きなことは自然に頭に入りますよね。
今ワインの勉強をしていて、憶えることがそんなに苦しくないのはあのときの勉強があったからですね。先生のおかげです。
今週の日曜日にはいつもの、ワインゆっくり講座です。
今回ぐらいからいよいよ本格的に試験モードに入るけど、 あのときの気持ちを忘れないようにワインをゆっくりと理解することをモットーにこれからも皆さんと勉強していきたいと思います。
でも、僕が突然、“ハイ、30ページ分憶えてきてください。”
なんて言ったら、生徒さんみんな来なくなってしまうかも・・・(笑)
先生の真似はやめておこうっと。
吉祥寺ボナペティのアドレスはこちら。
http://homepage2.nifty.com/bon-appetit/index.htm
僕は英語といわず全般的に語学というものが駄目で、今まであまり勉強をしませんでした。
ただ、ソムリエになってからはマダム・ルロワやジャン・ミシェル・ダイス(マルセル・ダイス)さん等としゃべりたい一心で、少しばかりフランス語を勉強しました。
で、その後、ご挨拶程度のお話で、しっかりとしてコミュニケーションが取れたわけではないのですが、マダム・ルロワをはじめその他素晴らしい生産者とお話ができました。
というわけで、一人でニコニコしつつ勝手に満足。えへへへ。
最近、すっかり語学を怠けていました。
冒頭の大胆な言葉は今年が没後40年になるヘレン・ケラーの言葉です。
ああ、いけない。
時々反省して少しの間まじめになる“僕”が発動しました。
先日のムエックスさんの講義は英語で行われたのですが、わかるところもあったけど、断片的な理解で、少しフラストレーションがたまりました。
うーん、ちゃんとしたコミュニケーションがとりたい。
というわけで英語を勉強し始めた矢先ヘレン・ケラーのあの言葉に出会いました。
そうだ!!その通りだ!!
やってしまえー!いけー!! (注 勢いをつけて走り出したところ )
ドン!ドン! (注!!太鼓の音)
(注!gacktの紅白のイメージ、出陣じゃ!が僕のあたまの中でかかっている・・・)
この勢いはいつまで続くでしょうか・・・。
ps gacktの紅白の歌はやりすぎだけど、実は好きでした。you tube などで見れます。