Archive for the ‘アルザス’ Category

11
8 月

2010 アルザスワイン会 4

   Posted by: wine

 

 アルザスワイン会の続きです。

 マルセル・ダイスについては次回以降に回して、

 今日はそのほかのワインについて書きたいと思います。

 

 

 基本、vin et cuisine A.k.のワインはインポーターから直接買います。

 理由は簡単で状態のことを気にするからです。

 

 今回のディオニーさんのマルク・テンぺも素晴らしい状態でした。

 

 ですが、インポーターから直接買う場合もいいことばかりではありません。

 ロット条件が付いたり、素晴らしいインポーターは結局限られるので、

 アイテムの種類が制限されてしまいます。

 

 というわけで、僕も時々問屋さんから買います。

 

 すると、状態のリスクが高まる・・・・。

 

 うーん。

 

 これは本当に難しいです。

 

 

 今回の会でも問屋さんから買ったワインは、完璧に駄目なものは

 ほとんどないものの、どうしても満足はいかないものがありました・・・・。

 

 

 

 まあ、とはいえ、中には素晴らしいものはあって、

 それが1本目のジュリアン・メイエ ナチュール2007 です。

 

 まったく状態に問題なし。

 

 

 綺麗な酸にドライで長めの余韻。

 1本目には最高でした。

 

 ジュリアン・メイエのワインには多少ムラを感じますけど、

 素晴らしいワインが多いです。

 

 

 ちなみにこの日の料理はこんな感じ。

 

 順番に

 トウモロコシとジャガイモの冷たいスープ

 前菜の盛り合わせ
 (豚と牛のパテ、プロシュートとラタトゥイュ、スズキの燻製 山椒風味のマリネ)

 自家製パンとリエット

 タルトフランベ

 ベイコフ

 パッションフルーツとメロンのシャーベット

 でした。

 

 おおむね好評で良かったです。

 

 ベイコフは、アルザス風肉じゃがといった感じのもの。

 お客様に出したのは、初めてでしたがなかなかの出来でした。

 

 次回アルザスワイン会最終回です。

 

 

 

1
8 月

2010 アルザスワイン会 2

   Posted by: wine

 

 まずは、マルク・テンぺについて。

 

 

 

 もうすっかり有名です。

 以前は、アルザスの生産者の中では、知る人ぞ知る的なイメージで、

 飲んだことがあったりするとちょっと自慢できるような存在でした。

 ところが、いまやアルザスを代表する作り手と言っても過言ではなく、

 本当に素晴らしいワインを作ります。

 

 彼のワインの素晴らしいところは、

 いわゆるビオワイン特有の不快ともいえる香りが非常に少なく、とてもクリーンなワインであること。

 そして同時に、ビオで育てられたブドウならではのナチュラルでジューシーな果実味を持ち合わせていること。

 今風のバランスのとれたレベルの高いワインです。  

 

 ちなみに、以前マルク・テンぺの輸入元であるディオニーさんの試飲会において、

 マルク・テンぺのミニセミナーがありました。

 その際に彼はしっかりと亜硫酸をワインに添加する旨を述べています。

 

 ブドウの栽培にはビオディナミを取り入れつつ、亜硫酸に対する考え方は穏当な、

 実にモダンな考え方です。

 

 

 彼のプロフィールをインポータの資料から抜粋しますと・・・。

 醸造専門学校を卒業後、大手ネゴシアンで醸造に携わる。その後11年間勤めた INAO(原産地呼称国立研究所)では、生産者の醸造コンサルタントを務め、のちアルザス地区のグランクリュ制定を任されるほど、アルザスの地質を知り尽くす実力を持ちます。

1993年に家業を継ぎ、念願のドメーヌ・マルクテンペを設立。自然農法への転換に3年を費やし、1996年からビオディナミ農法で栽培しています。現在では、ゴーミヨー四つ星掲載など、フランス国内では高い評価を獲得している注目の造り手です。

 なるほどー。

 INAOの醸造コンサルタントというプロフィールはとても納得してしまいます。

 

 

 さて、リースリングをはじめとするワインに共通するのは、

 “ツェレンヴェルグ” という畑です。

 

 標高220m、粘土石灰質をベースに花崗岩や黄色みがかった細かい石灰の混じる多様性のある土壌。

 (インポータ資料より)

 

  “ツェレンヴェルグ”のどのワインにも共通するのは、その特有のミネラル感。

 この日のゲヴュルツトラミネール2006は、非常に素晴らしく、香りは花開き味わいは充実して

 とても目立っていたのですが、ほかのワインと全く変わらなかったのは

 ミネラルウオーターのヴィッテルを彷彿とする丸みのあるなめらかな質感。

 

 品種のそれぞれの個性とベースにある凛とした酸味とミネラルのコラボレーションに惚れ惚れです。

  

 実に良いワインでありました。

 

 

 

 ローズ・ソヴァージュはとてもおいしいワインです。

 ピノ・ノワールを醸した白に近いロゼワイン。

 センスの良い素敵なワインです。

 

 ピノ・ノワール アルテンブルグ  2006 
 リースリング M 2002

 

 は次回に続きます。 

 

 http://www.marctempe.fr/ElementsSousRubrique.aspx?SITE=ETEMPE1&RUB=325

 マルク・テンぺのホームページです。

28
7 月

2010 アルザスワイン会 1

   Posted by: wine

 

 なんだかんだで今年も1階、2階とすべて貸切りにして行うことができました。

 

 いつものことながら感謝、感謝。

 

 参加していただいた皆様に心より御礼申し上げます。

 

 

 さて、ワインはこんな感じ

 

 改めてみるとすごい数。

 

 リストはこうです。

1、ジュリアン・メイエー ナチュール 2007 (2本)

2、マルク・テンぺ ピノ・ブラン ツェレンヴェルグ 2007
3、マルク・テンぺ ゲヴュルツトラミネール ツェレンヴェルグ 2006
4、マルク・テンぺ リースリング ツェレンヴェルグ 2007
5、マルク・テンぺ ピノ・グリ ツェレンヴェルグ 2006
6、マルク・テンぺ ローズ・ソヴァージュ 2007

7、 ? ? ?(ドルシュヴィール ピノ・グリ 2007)

8、 ポ-ル・ブランク ピノ・ブラン 99
9、 オステルダグ シルヴァネール VV 98
10、 ジョス・メイヤー1996 リースリング レ・ビエレ 1996

11、 マルク・テンペ  ピノ・ノワール アルテンブルグ  2006 
12、 マルセル・ダイス ヴァン・ルージュ 2004
13、 ジュリアン・メイエー ピノ・ノワール 2007
14、 オステルタグ ピノ・ノワール 2007

15、ジュリアン・メイエー リースリング グランクリュ メンヒべルグ 2002
16、マルク・テンぺ リースリング M 2002

17、マルセル・ダイス マンブール 2001

 続きま~す。